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「ドライブ九州」後半のメインイベント、古い友人が長崎市内で開いている料理屋「御飯」への訪問。評判の「鯛めし」を食することも、この旅で外せない目的だった。 彼が長崎で店を開いていることは、共通の友人から聞いて知っていた。 8月に放送されたNHK「ためしてガッテン」に、ここの鯛めしの作り方が取り上げられ、主人である友人が名前入りで現れたのには驚いた。九州ドライブを計画している最中に、タイムリーな出来事だ。これは寄らずに帰る訳にいくまい。 その放送のお陰で、彼の風貌に変わりのないことは分かった。問題は彼が私を見て分かるかだ? ナビの案内で店はすぐに判った。近くの有料駐車場にクルマを置き店を訪ねた。押し付けがましいので、事前の電話でも名乗っていない。 何故か緊張する。 「お前、先に入れ。」と、家内を先に押し遣った。 店内は昭和の雰囲気を醸し出した作で、古い冷蔵庫やら調度品もそれに合わせてある。 夜のメニューは、4,000円、5,000円、6,000円のお任せコースのみ。どれにも最後に鯛めしが付く。 食事無しでホテルを予約し、好みの店で好みのものを食べるという、近頃の旅のスタイルにマッチしたと見え、旅行客らしい女性で繁盛しているようだ。 食べログでの評判もなかなかだ。 店のHPへのリンク 食べログへのリンク 4,000円の一番安いコースにした。貧乏くさいが、6,000円コースでは見栄を張っているような気がした。自意識過剰か? 運んで来る魚尽くしの料理を、イケメンのお兄ちゃんが丁寧に説明してくれる。 あいにく主人は市内の百貨店の催事で出ているが、間もなく戻るとのことだった。 イケメンのお兄さんがサバのしゃぶしゃぶの準備をしているとき、主人が戻って来たようだった。板さんから同級生が来ていると聞いたのだろう、奥の座敷にまで来てくれた。 一瞬の間があってから、最大限の笑顔で握手。 こちらは、初恋の女性に再開したときのように、緊張して言葉が出ない。完全アウェイの状況だ、仕方がない。 彼と最初に出会ったのは中学校3年の秋だった。私が通っていた中学校に、父親の転勤に伴って転校をして来た。水泳部で陽に焼けた顔と、坊主頭が印象的だった。 直接のきっかけは覚えていないが、お互いの家に行き来するようになり、ギターを教えて貰ったりしていた。S&Gのツーフィンガーや、PPMのスリーフィンガーも彼から教わった。 彼の家は、その頃既に少なくなっていた武蔵野の雑木林に隣接する平屋で、冬枯れた林に優しく陽の注ぐ風景が見渡せる角部屋が、彼の部屋だった。 ヤカンを載せたストーブを囲み、ギターを抱えるのにちょうど良い高さの出窓に腰を掛け、おそらくいろんな話をしていたのだろう。あのストーブはブルーフレームだったのだろうか? 妙にお洒落で印象に残っている。その後は違う高校に進学しているので、行き来があったのは半年程度だったことになる。それでも、忘れられない友人の一人だ。 彼の母親も気さくで明るくて、息子の友人である私とも違和感なく話してくれた。今思い返すと、博多で初めてお会いしたメイママさんのイメージが被る。 短い時間だったが、飛び切り美人の奥様ともお話できたし、やはり久しぶりに訪ねてきた古い友人であるという、国際航路のキャプテンとも挨拶をして、楽しい時間を過ごすことが出来た。このキャプテンご夫婦も犬好きとのことで、わざわざ駐車場まで慎サクに会いに来てくれた。 そのうちに昔の仲間とも、ゆっくり盃を交わしたいものだ。還暦とはそんな年頃なのかも知れない。 慎サクを暑い車内に、いつまでも閉じ込めて置く訳にもいかず、早々に引き揚げることにしたが、ホテルが稲佐山なら頂上の展望台まで行くと良いとアドバイスを受け、ホテルを通り越して山頂へ向かった。 近年の整備で有料になってしまったという駐車場には、すぐに停めることが出来た。 我々が今夜宿泊するホテルのある稲佐山は、クラバー園から長崎港を挟んで反対側に見えた、放送用鉄塔の林立する山だった。 展望台からは、長崎の街の灯りが一望のもとに見渡せた。 蛍光灯の白色が多く、色合い的には物足りなさを感じないでもないが、案内板によれば、見方次第でいろいろな形が見えてくるという。夜景の灯りを星座のように見るというのは、新しい発見だった。 しばらく夜景を楽しんで山を下りると駐車料金は200円だった。30分以上居たことになる。 さあ、ビールを買ってホテルに戻ろう。
by ikkendoken
| 2011-09-14 22:02
| 番外編
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