当地は、昨日(15日)の実質初めての計画停電に当たりました。
6:45頃、突然TVが消え、おそらく戦後初の計画停電が始まりました。
都内から近い停電地域だからでしょうか、朝からヘリが報道の飛び交い、フジTVの中継車も着ていました。
夜のニュースを見ていると、どこのニュースにも自宅近くの交差点の様子や、近所の鶏肉屋さんの親父さんがインタビューに答える映像が流れていました。
予定通り3時間後の9:45復電しました。
そして本日、2回目の計画停電。
緊急シフト制の遅番に当たって、職場で停電を迎えました。
先日の地震直後の停電と違い、予め準備が出来ていたため特段の混乱もなく街は暗黒世界へと切り替わりました。
ただ、11日とは違い上弦の月が蒼く輝き、JRの駅にも明かりがあるため、歩くには困りません。
携帯も、電源を必要としない電話も通じます。
ガソリン不足のせいか、行き交うクルマも少なく整然として、人々はこの静けさを懐かしさを持って受け入れているようにも感じられます。
キャンドルの炎を見つめながら、 文明というものを考え直すよい機会かも知れません。
震災以前の再生ではなく、生まれ変わろう日本。
あっ 予定より1時間早く復電しました。20:55。