私の勤める職場と同じフロアに公営のギャラリーがあります。普段は絵画、写真、書のたぐいが多いのですが、プラモデルの展示というのを初めて見ました。当サイトのお客様方には、とんと興味の無いことと存じますが・・・。
数年おきに既に4回目だそうですが、見たことが無かったのは、1週間単位の貸し出しとなっているギャラリーを、土日限定で開けているからでした。たまの休日出勤は、思わぬ発見があるものです。
Bijoスープラと、MINOLTAスープラ。通常クリアラッカーで仕上げるところを、研磨仕上げとしたそうです。奥には、往年の箱型スカイラインGT-Rが見えます。
組み付けといい、塗装といい、繊細な作りは感動ものです。
こんな細い糸は何処に売ってるんだ? と思わせるほど細い線がアンテナになっています。
同じ型の飛行機でも、模型メーカーによって金型の設計が異なるので、雰囲気が違ってくるのだそうです。それを「こちらの方が色っぽいく仕上がった。」とか、擬人的に表現されるので、ディープなマニアの真髄ここにありって感じで、じっくり見て来てしまいました。