クルマで1時間半程の寄居町へ。
何度も行っている寄居町ですが、寄ったことのない鉢形城址を初散策。城址と言っても天守閣や櫓が残っている訳ではないので、復元された堀や土塁を眺めながらの一回り。気温は10℃に届きませんが、風がないので歩いていると暑い。
歴史館へも入ってみた。学生時代は歴史に興味を抱かない健全な若人だったので、今になって史跡を歩くと新鮮だ。
自転車乗りのブログを見ていると、あまりメジャーでない飲食店が取り上げられていて、生来の天邪鬼としては食指が動く。
というわけで、捜しても見つからない民家のようなレストランで昼食。歩いていた中学生に尋ねて、やっと場所が判明。
福岡の住宅街にある「気まぐれ芽衣夢」も、行こうとして向っても辿りつけないレストランですが、こちらは見通しの良い畑の中にあるのに見つかりません。
慎サク母はコロッケ定食600円、私がオムライス・セットで800円、コーヒーは200円と低価格。飛び切り旨いとか(普通に美味しいと思います)、破格に安いということはありませんが、 ・・・好きだなあ、こういう控え目な店。
午後にもう一度鉢形城に戻り、南東側を散策。
その後、みかん饅頭があるという「ちゃがま」という店を捜しましたが、これも見つかりません。
近くにあった里の駅アグリン館で尋ねると、「継ぐ人がいないので、もう止めてしまって更地になっています。」ということでした。残念。
1個100円のコロッケをテイクアウトして夕飯に食べました。慎サク母は昼がパンとコロッケ、夜はご飯とコロッケとなりました。冷えたほうがジャガイモの味がして美味しいような? とは二人の一致した感想でした。
行き慣れた場所でも、捜せばあるものです。新たな発見。