この旅行の出発前、ハウステンボスに行ったことのある数人に、寄った方が良いか尋ねてみた。
「一度行けばいいかなって感じかな。でも、どうせ通るのなら寄ってみれば。」
と一様な答え。 この質問に、同じ答えをしそうな体験者が、また二人増えた。
ハウステンボスから西海方面を回って長崎に入りたいと考えていたが、大村湾の東側へ回ってしまったので、戻るのが面倒になり、安心出来そうな道の駅「東彼杵」で夜を明かすことにした。
佐世保・長崎周辺には、車中泊に適した場所が少ないらしく、下調べで候補に上げておいた場所の一つだ。同じ目的と思われる車両が7~8台あったが、我々は到着が遅かったので速やかに寝つけた。(私は)
深夜、長崎県警のパトカーが来て、停まっているクルマを一台一台確認するように徐行し、そのまま出て行った。私は寝ていて知らなかったが、前回車中泊を試みた道の駅蛍街道西の市へも、パトカーは来たそうだ。
その目的が車中泊の安全を守ってくれているのか、不審車両の発見なのか定かではないが。
この道の駅は、国道34号線沿いの住宅地にある。朝食を取るのに良い雰囲気とは言い難く、顔だけ洗って長崎方面へと出発した。
大村湾に突き出た長崎空港を、一望できそうな公園をナビに発見、隣接する路地に駐車し朝食とする。普通の公園であっても早朝は気持ちが良い!
旅に出て、まだ三日三晩しか経っていません。これからの方が長いというのに、既にいろんな方々と出会い、美味しいものも食べてしまって満腹状態。
旅の目的は達成されてしまったようなものだけど、ファイナルとも言うべき長崎でのイベントがあります。
さあ、もうひとガンバリ!