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川越をあとにして、更に西に向かう。 左、日高総合公園の看板。 ポカポカと暖かくなって来たので、もう少し歩こうかと左折したが、 あれれw? どうやら入り口を見逃して通り過ぎてしまったようだ。 そのうちに今度は「智光山公園」の看板。 こうたんパパが、よく軟テニの試合で来ている公園だ。 ハリー&ピコちゃんのテリトリーでもある筈。 初めてなので寄ってみよう。 かなり大きな公園で、テニスコートに体育館、植物園から動物園、キャンプ場まである! ・・・・・・・サクと父は歩き疲れました。 公園を一通り周ってからクルマに戻り、ランチに向かった先は、以前ネットで見てから行きたかった「むささび亭」というカレー屋さん。 バスを改良した店舗で、金土日の週3日しか営業していないという。 メニューはインドカレーのみで、特別旨くもないが、不味くもなく、値段は高めという評判。 私は普段から「商売は、客も店も平等。お互いの合意によって取引をしている。」という考え方なので、こういった我儘な店には興味がある。 バスの乗車口には「準備中」の札。 中に客が居るようだけど貸切かな?とドアを開けると、「あっ 準備中になってました?」と、あわてて札をひっくり返す。 まあ、こういうやる気の無さも嫌いではない。 インドカレーとチャイで1,450円だったかな? 旨くも不味くもない。その割りに価格は高め。実に評判どおり。 ランチ後、高麗神社に向かったところ、信号を曲がったとたんに初詣渋滞、即Uターン。 さらに西に向かい、数十年振りの奥武蔵グリーンラインのドライブをすることにした。 昔は度々来ていたが、家内が花粉症を発祥してからは、すっかり足が遠のいてしまったところだ。 ここから見る奥武蔵野の山々が、東山魁夷の描き出すグラデーションとリンクするお気に入りの場所。 初めて二人でドライブに来た時も寄った富士見茶屋は、小奇麗な蕎麦屋に建て替えられ、店のおばあちゃんは世代交代していたが、その娘も既におばあちゃんとなっていた。 駅ソバのようだった蕎麦は、本格的な手打ち蕎麦となり、せいろで出されていた。 しかし、32年前と同じように満腹状態のため、汁粉と味噌おでんを注文。 ではついでに、掘っ立て小屋だった刈場坂の茶屋はどうなっているかと北上してみると、 ・・・・・・・・影も形も有りませんでした。 峠を示す看板だけは、傾きながらも当時と同じ位置に立っていた。 風も無く穏やかな冬の一日、「昔」を辿るドライブを終え荒川まで戻ると、今走ってきた尾根筋に陽が沈もうとしているところだった。 この何でもない一日を、また迎えられたことに感謝。 東京タワーから約45~50km、山陰以外は支障なく受信可能。 見通しの良い場所ではフルセグにもなる。 評判どおりコストパフォーマンスの高いチューナーだ。 最近では中国製の無名メーカーも侮れない。 Made in Japan ますます危うし!
by ikkendoken
| 2011-01-10 17:45
| キャバリア「慎&朔」
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