娘たちが小さな頃、サンタクロースを演じたことがある。
現在のように\100ショップで手軽にアイテムの揃う時代ではなかったので、衣装は渋谷まで生地を買いに行き、友人の奥さんに縫製してもらった。つけ髭は白い毛糸で作った。
実際に姿を見せたのは一度きりで、翌年は、朝起きると枕元にプレゼントがあり、ベランダにサンタの帽子が引っ掛かっているという趣向にした。その強烈な印象のためか、長女は小学校を卒業するまでサンタの存在を信じる純粋な娘に育った。(筈だった。)
年末まではコウスケが我が家に居るというので、何かしようと考えている。男の子がサンタを信じているというのもヤワな話なので、サンタではなく「なまはげ」にしようかと思う。
さすがに¥100ショップに「なまはげ」の面や衣装は売っていないであろうから、手作りしなければなるまい。何をどうやって作ろうか考えている時間が楽しかったりする。
まあ、そのままでも生禿ではありますが・・・・・。