いつものように、いつものコースを散歩に出た慎サクと母。
いつものように散歩仲間と立ち話をして、いつものように帰ろうとした時です。
遠くにいた野良ネコが、突然、慎サク目掛けて襲い掛かって来たそうです。
母は咄嗟に、持っていた散歩バッグで応戦しました。
すると、今度は母目掛けて猛烈な勢いで攻撃を仕掛けて来て、
サクは緩めだった首輪から抜け出て、全速力で逃走。
恐ろしさで足がすくんだ慎之介は、母の腕に避難。
近くのお爺ちゃんが、大声を出しながら猫を足蹴にし、追い払ってくれるまでの間、
母だけが標的となり、結果、両足の膝下はこんな有様に。
外科に行ったり、慎サクの病院に行ったりで散々な夕刻となったようです。
(結局母は、来年まで三回の破傷風の注射を打たねばならないとのこと!)
幸いにも慎サクに怪我は無かったようですが、
後続の被害者を出さないためにも、その猫を保健所に通報するか否かで論議。
助けてくれたお爺ちゃんによると、その猫は、近くで子猫を生んだ野良猫らしく、
気が立っているところに、脳天気で弱そうな犬が現れたので衝動的に襲った。
ということらしい。
他に襲われたという話も聞かないし、通報で処分されるのも可愛そうなので、
通報は控えることにした。
野犬ならともかく、野良猫との共生に、こんなトラブルがあるとは!