長々と続いた夏休み絵日記も、この第13話で幕を閉じます。お付き合いいただいた皆様お疲れ様でした。この時点で約1,800kmを走破した私も、お疲れ様でした。
という訳で、帰り道の愛知県までを、こちらに来て知った伊勢湾フェリーに乗って楽をすることにしました。道の駅「伊勢志摩」のPCでフェリーの時刻を調べると、16:30発伊良湖行きが丁度良いようです。
クルマの中で海を渡る慎サクも寛げるように、最後尾をスーパーシートに改造中。
そうとは知らぬ慎サクは、次の旅館に到着したと思ったか俄然元気。
鳥羽まで戻り、鳥羽水族館の隣にあるフェリー乗り場にクルマを入れ、慎サクのシッコのために岸壁をノンビリと散歩をしてから、船に乗り込みました。
夕暮れの迫るデッキの片隅に、水面を見つめる女がひとり・・・・・・・ なんだ、お前か。
1時間ほどで伊良湖岬に接岸します。
20年ほど前、仕事で泊まったことのある伊良湖ビューホテル近辺も、綺麗に整備されています。その時はもっと豪華なホテルだと思ってましたが、今見るとそうでもありません。
慎サクは、白崎で砂浜が気に入ったようだったので、ここでもノーリードで遊ばることにしました。
白い石を投げると、あの慎之介が顔を砂だらけにしながら拾って来ます。
朔太郎も母と走り回り、辺りが薄暗くなるまで遊んでから、一路埼玉へと帰途に着きました。
帰りの東名もスムーズで、浜名湖のドッグランで休んだ以外、右斜線をキープし、日の変わった午前2時に自宅着となりました。
これをもちまして「4泊7日 紀伊半島周遊の旅」絵日記の終了となります。
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